決算進捗率とは?上振れ・下振れ候補の見方を解説
決算進捗率は、会社が出した通期予想に対して、現時点でどこまで業績が積み上がっているかを示す指標です。上方修正・下方修正の候補を先回りで探すために使われます。意味・見方・注意点を、実際の日本株データとあわせて解説します。
決算進捗率の意味
決算進捗率は、企業が公表している通期の業績予想(会社予想)に対し、四半期決算までの実績がどれだけ達成できているかを%で表したものです。たとえば営業利益の通期予想に対して、第3四半期までで何%まで到達したかを見ることで、通期の着地を早めに推測できます。
計算式
進捗率(%) = 累計実績 ÷ 通期の会社予想 × 100
会社予想に対する進捗の見方
- 経過した期間の割合が目安。3Q(第3四半期)終了時点なら75%が一つの基準。
- 進捗率が経過割合を大きく上回る=通期予想を上回る(上方修正)の期待。
- 進捗率が経過割合に届かない=未達・下方修正のリスク。
上振れ・下振れ候補の考え方
- KabuBaseでは進捗率から通期着地を試算し、会社予想との乖離(±%)で上振れ・下振れ候補を抽出。
- 上振れ候補は上方修正・サプライズ決算による株価上昇の期待材料になりやすい。
- 下振れ候補は下方修正リスクとして、保有銘柄の点検に使える。
季節性への注意点
- 利益が特定の四半期に偏る企業(季節性)では、単純な割合比較で上振れ・下振れを判断できない。
- 前期の四半期ごとの利益の出方とあわせて見ることで精度が上がる。
- あくまで機械的な試算であり、実際の修正発表・本決算とは異なる場合がある。
いま会社予想を大きく上回って進捗している日本株
読み込み中…
関連ページ
本ページは投資情報・学習用の情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。決算進捗率からの通期着地は機械的な試算であり、実際の業績修正・本決算とは異なる場合があります。投資の最終判断はご自身の責任でお願いします。