移動平均線乖離率とは?意味・計算式・見方をわかりやすく解説
移動平均線乖離率は、現在の株価が移動平均線からどれだけ離れているかを%で表した指標です。短期的な「買われすぎ・売られすぎ」を判断するために使われます。意味・計算式・見方・注意点を、実際の日本株データとあわせて解説します。
移動平均線乖離率の意味
移動平均線乖離率は、株価が一定期間の移動平均線(MA)からどれだけ上下に離れているかを示す指標です。プラスなら平均より高い位置、マイナスなら平均より低い位置にあることを意味します。株価は移動平均線から離れすぎると、やがて平均へ戻ろうとする傾向(平均回帰)があるとされ、その反転のタイミングを測るのに使われます。
計算式
乖離率(%) = (株価 − 移動平均値) ÷ 移動平均値 × 100
プラス・マイナスの見方
- プラスが大きい=平均より大きく上振れ。短期的な過熱・利益確定が出やすい局面の目安。
- マイナスが大きい=平均より大きく下振れ。売られすぎ・反発(リバウンド)候補の目安。
- 0%付近=株価と移動平均線がほぼ一致。トレンドの転換点になりやすい。
過熱・出遅れ判断での使い方
- 短期は25日線(MA25)、中期は75日線(MA75)からの乖離がよく使われる。
- 順張りなら「押し目(マイナス乖離)」、逆張りなら「過熱(大きなプラス乖離)」を探す。
- その銘柄自身の過去の乖離レンジと比べることで、異常値かどうかを判断しやすい。
見るときの注意点
- 適正な乖離幅は銘柄の値動きの荒さ(ボラティリティ)で大きく異なり、共通の絶対基準はない。
- 強いトレンド相場では、大きなプラス乖離のまま上昇が続くこともある(高乖離=即反落ではない)。
- 乖離率は短期の振れを見る指標。単独ではなく出来高やトレンドとあわせて判断する。
いま25日線から大きく上振れしている日本株
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