のれん依存度とは?自己資本・総資産比率ランキング

日本株ののれん依存度ランキング。のれんを自己資本と総資産で割り、減損が財務へ与える影響が大きい銘柄を確認できます。

AN
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 投資歴10年以上
3行でわかるのれん依存度
  • M&Aで生じたのれんを自己資本・総資産と比較
  • 高いほど減損時の財務影響が大きい目安
  • のれんが多いこと自体を悪材料とは断定しない
基本編

まずは意味、計算式、ランキングの読み方を順番に確認します。

のれん依存度とは

のれん依存度は、買収価格と取得純資産の差として計上されたのれんが、自己資本や総資産に占める割合です。買収先の収益悪化で減損した場合の財務インパクトを確認できます。

要点

ランキングは自己資本に対する比率が高い順で、総資産比も併記します。高い企業は買収先の業績、減損テスト、M&A後の統合状況を確認してください。

のれん依存度の計算式

のれん依存度 = のれん ÷ 自己資本 × 100
基本の計算式のれん依存度 = のれん ÷ 自己資本 × 100
KabuBaseの表示自己資本比を主順位とし、総資産比も併記
計算例

のれん100億円、自己資本500億円、総資産1,000億円なら、自己資本比20%、総資産比10%です。

のれん依存度ランキングの見方

ランキングは自己資本に対する比率が高い順で、総資産比も併記します。高い企業は買収先の業績、減損テスト、M&A後の統合状況を確認してください。

対象算出に必要な最新データがそろう日本株
掲載条件分母がプラスで、指標を正しく算出できる銘柄
並び順高い順
更新基礎データ更新時に再計算

のれん依存度と他の指標の違い

のれん依存度

自己資本比率は財務全体の安全性、のれん依存度はM&A由来の無形資産が財務へ与える集中リスクを見ます。

複数指標で確認する

単一の倍率や成長率だけで結論を出さず、PER、PBR、ROE、売上高成長率、キャッシュフローと組み合わせて確認します。

のれん依存度を見るときの注意点

  • のれんが収益を生んでいれば高比率でも直ちに問題ではありません。
  • 日本基準とIFRSで償却方法が異なります。
  • 減損は非現金費用でも自己資本と利益へ影響します。

ランキング上位は投資推奨ではありません。個別銘柄ページで業績推移、財務、最新の決算開示を確認してください。

のれん依存度ランキング(日本株)

現在の集計対象は442銘柄、データ更新日は2026-07-16です。算出できる銘柄だけを掲載しています。

欠損値や分母が0以下の銘柄は除外しています。業種差と一時要因に注意してください。

#銘柄指標
1ASJ2351449.7%総資産比 271.8%
2MUSCAT GROUP195A211.9%総資産比 40.9%
3ヒトトヒト549A207.3%総資産比 55.0%
4アイン9627122.1%総資産比 38.1%
5ファーマライズ2796109.5%総資産比 22.2%
6シンクロ・フード3963105.7%総資産比 43.7%
7THE WHY HOW DO COMPANY382389.8%総資産比 26.5%
8ラバブルマーケティング925479.8%総資産比 25.9%
9コメダ354379.3%総資産比 36.0%
10LITALICO736679.0%総資産比 25.9%
11テノ.703772.8%総資産比 12.6%
12BuySell Technologies768570.3%総資産比 27.5%
13KOZO997370.0%総資産比 5.0%
14MS&Consulting655562.9%総資産比 49.5%
15ソフィア694261.5%総資産比 25.5%
16じげん367960.0%総資産比 33.2%
17平和641256.2%総資産比 13.0%
18リニカル218354.8%総資産比 18.2%
19クリエイト・レストランツ338753.8%総資産比 18.4%
20JN663449.2%総資産比 1.1%
21メディカルシステムネットワーク435048.9%総資産比 10.6%
22Waqoo493748.3%総資産比 31.6%
23サンマルク339548.1%総資産比 21.5%
24cotta335945.3%総資産比 19.7%
25ベビーカレンダー736344.4%総資産比 17.8%
26ヤマノ757142.3%総資産比 7.5%
27レアジョブ609641.1%総資産比 13.9%
28パーソル218139.4%総資産比 15.2%
29三菱ケミカル418836.9%総資産比 15.2%
30ソーシャルワイヤー392935.9%総資産比 18.7%
31HEROZ438235.9%総資産比 21.1%
32イノベーション397035.3%総資産比 16.4%
33ヒト・コミュニケーションズ443333.8%総資産比 15.0%
34キムラタン810733.3%総資産比 5.6%
35テンダ419828.7%総資産比 20.9%
36ジェイリース718728.6%総資産比 9.5%
37キオクシア285A28.3%総資産比 10.7%
38エムスリー241327.8%総資産比 19.5%
39チムニー317827.7%総資産比 11.2%
40インフロニア507627.3%総資産比 8.7%
41インフロニア・ホールディングス第1回社債型種類株式5076527.3%総資産比 8.7%
42三井松島151827.3%総資産比 11.9%
43KOKUSAI ELECTRIC652526.9%総資産比 16.4%
44交換できるくん769526.9%総資産比 9.8%
45オイシックス・ラ・大地318226.6%総資産比 7.1%
46KeyHolder471226.0%総資産比 10.8%
47フルキャスト484824.6%総資産比 13.9%
48ピアラ704424.6%総資産比 3.8%
49住友化学400522.3%総資産比 8.1%
50高島800722.0%総資産比 8.9%

よくある質問

のれん依存度は低いほど良いですか?

減損耐性には低い方が安全ですが、成長M&Aの成果も合わせて評価します。

何%から危険ですか?

一律基準はありません。自己資本比が高いほど減損時の影響が大きい点を確認します。

IFRS企業は不利ですか?

IFRSは定期償却せず減損テストを行うため、日本基準企業との利益比較には注意が必要です。

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本ページは投資判断の参考となる情報提供を目的とし、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断は、決算短信や有価証券報告書などの一次情報を確認のうえ、ご自身で行ってください。